【正月】こころ葉〈人日〉
一月七日は人日（じんじつ）の節句。中国最古の歳時記『荆楚歳時記』に「正月七日、人日と為し、七種菜を以って羹と為す」と記されており、この日は「七種菜羹を食して無病息災を願う日とされました。
日本でも奈良時代より若菜摘みの風習がみられ、平安時代には、正月初子（はつね）の日に小松や若菜を摘む「子の日の遊び」という邪気払いや長寿を願う行事が行われてきました。
その若菜とは、キク科のヨメナのことと考えられ、小松は根のついた松を玄関に飾る「根曳き松」として今も風習が残っています。
天然染料で染められた紙を使った、みたてのこころ葉「人日」は、節句に欠かせない若菜と松のふたつの植物を「摘む」「曳く」の言葉から根付きで表現しました。それぞれを一対の台座に飾り、新年の無病息災を願いましょう。
33,000円（税込）
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内容について：
造り花 2種・台座 1組・箱
※箱サイズ 高さ 80cm × 135cm × 200cm
※染紙で作った2種の植物が木箱に納められています。
※写真はイメージになります。